5月17日 第39回みんなで楽しむ軽スポーツ大会
第39回みんなで楽しむ軽スポーツ大会
~障害のある方々とともに~
日 時 5月17日(土)10:00~15:30
会 場 府中市陸上競技場
主 催 府中市
府中市みんなで楽しむ軽スポーツ大会実行委員会
参加総数 約1000名
さわやかな五月晴れのなか、障がいのある方々の健康増進を図るとともに
市民相互の理解を深めることを目的として
第39回みんなで楽しむ軽スポーツ大会が実施されました。
昨年までは、協力者の皆さんを中心に「縁の下の力持ち特集」を行いましたが
今回は、色々な障がいをお持ちの皆さんが楽しく参加している
競技種目などについて御紹介します。
選手宣誓:プロジェクツけやきのもり
府中市スポーツ推進委員やコミスポリーダー・コミスポボランティアが中心となり
各障がい者施設の職員や障がい者の皆さんの意見を参考にして
安心して楽しく参加していただけるよう召集方法や用具の改善などを工夫しています。
【午前の部】
1 玉入れ
玉入れ準備風景 ボーイスカウトの皆さん
紅白各3種類(高・中・低)と背負い用のカゴを準備。
車椅子の方から、カゴに玉を入れられないとのお話があり、
現在、車椅子の方は固定の低いカゴと
移動用の背負いカゴのところに集合していただき競技に参加。
2 パン食い競走
パン食い競走の準備風景 ガールスカウトの皆さん
車椅子専用レーン(6列)を準備。
パンを扱うときは、衛生面を考慮しビニール手袋を着けて作業。
ガールスカウトの皆さん パン食い競走
3 大玉ころがし
集合・用具の準備中 大玉ころがし競技中
車椅子の方はスタート位置前方に集合していただき
参加者全員が大玉に触れられるよう配慮。
また、大玉の位置が目視できるよう、紅白の旗を持った用具係りが
大玉と一緒に移動。
【昼休み・・・アトラクション】
「国府よさこい」の皆さんによる演技及び体験
国府よさこいの皆さん 演技披露
演技終了後は、参加している皆さんによさこいで使用している「鳴子」を
貸し出していただき、みんなさんノリノリで楽しく踊りました。
「鳴子」に合わせてノ♪リ♪ノ♪リ♪
【午後の部】
4 車いす競走
車いす競走 社会福祉協議会ボランティアセンターの皆さん
この競技は車いす操作に慣れていない方も参加するため
毎年競技時間が長く、日差しが強い中での
参加者の待機時間が長い事が懸案事項でした。
今年度から、本部テント隣に待機場所としてテントを設置し
順番が来たら参加者を本部テント前トラックに召集係りが誘導することで
皆さんの「暑さ負担」を軽減。
5 つりバカ日誌
魚つりに夢中! 待機中のお魚たち
手話サークルの皆さんとボーイスカウト・ガールスカウトの皆さん
ビニールプールの中に魚を用意。
魚のおなかに封筒があり、賞品(食べ物屋と雑貨屋 )の絵が描いてある紙と賞品を交換。
6 紅白混合リレー
バトンタッチ風景 表彰状の授与
スタート位置は6か所あり、参加者の希望をとり走る距離を決定(30m・70m・100m)。
各スタート担当者がおり、本部前に集合した選手のシールと走る順番を確認し
スタート位置に誘導。
社会福祉協議会ボランティアセンター・ガールスカウト・ボーイスカウト・国府よさこい・
府中市聴覚障害者協会・手話通訳者・各施設から選出された実行委員 & 市職員など
~軽スポーツ大会はたくさんの人たちに支えられています~